年賀状を出す時期
12月15日(年賀状の受付開始)〜12月25日ごろ
年賀状受付開始前(12月14日以前)に差し出された年賀状は、通常の配達日数により年内に受付届けられます。
ポイント
- 私製の場合は切手の下に「年賀」と朱筆してください。
アドバイス
- 切手は年賀切手を使いましょう(11月初旬に発売)。
「年賀欠礼状(喪中はがき)」を出す時期
先方が年賀状の準備に取り掛かる前に出すのが良いでしょう。
一般的には11月中旬から12月初旬までが良いとされています。
ポイント
- 喪中で年賀状が出せなかった場合は寒中見舞いを出します。
- 喪中を知らない相手から賀状が届いた場合は、欠礼を詫びる言葉を添えて寒中見舞いを出します。
- こちらが出していない相手から年賀状が届いた場合も寒中見舞いを出します。
アドバイス
- 切手は弔事用切手を使いましょう。
「寒中見舞い」を出す時期
1月7日ごろ~2月4日ごろ(松の内が明けてから立春)まで
ポイント
- 喪中で年賀状が出せなかった場合は寒中見舞いを出します。
- 喪中を知らない相手から賀状が届いた場合は、欠礼を詫びる言葉を添えて寒中見舞いを出します。
- こちらが出していない相手から年賀状が届いた場合も寒中見舞いを出します。
- 喪中とは知らずに年賀状を出してしまった場合に、お詫びを伝えるために寒中見舞いを出します。
- 喪中の方に対しての年頭のご挨拶として寒中見舞いを出します。
- 故人宛に年賀状が届いた時にお礼、喪中の告知、年賀欠礼のお詫びを伝えるために寒中見舞いを出します。
アドバイス
- 最近は、年賀状の代わりに年賀の挨拶を書いた寒中見舞いを出す人もいます。
「暑中見舞い」を出す時期
7月初旬~8月7日頃(梅雨明けから立秋まで)
ポイント
- ご無沙汰している人に、安否を伺うとともに、自分の近況を報告するのが暑中見舞いや残暑見舞いです。
友人、知人、仕事関係など送る相手により、また、転居や出産などの近況報告やお中元のお礼を兼ねた内容など、様々な場面で送るのでその時折に応じて心を込めたオリジナルの文章を工夫しましょう。
「残暑見舞い」を出す時期
8月8日頃(立秋)~8月末ごろまで
ポイント
- ご無沙汰している人に、安否を伺うとともに、自分の近況を報告するのが暑中見舞いや残暑見舞いです。
友人、知人、仕事関係など送る相手により、また、転居や出産などの近況報告やお中元のお礼を兼ねた内容など、様々な場面で送るのでその時折に応じて心を込めたオリジナルの文章を工夫しましょう。
「お祝い状」を出す時期
慶び事を知ったらすぐ
ポイント
- 相手の慶びの気持ちがピークに達しているときに届くのが理想的です。
アドバイス
- 誕生日、結婚記念日、長寿など期日が明確なお祝いは、郵便局の「配達日指定郵便」をお勧めします。
- 出産祝いは、お母さんの体調が整う1週間後から~1ヶ月くらいの間に贈りましょう。
「お見舞い状」を出す時期
相手の病気や被災を知ったらなるべく早く
ポイント
- 前向きな表現で見舞うのが望ましいですが、あまりに明るすぎる文面や、社会復帰を急がせた文面は、プレッシャーになる場合がります。
相手の立場に寄り添った優しいお手紙の文面を心掛けましょう。
アドバイス
- お見舞いやお悔やみの場合、二重封筒は不幸が重なるという意味に取られないよう、必ず一重の封筒を使いましょう。
「お礼状」を出す時期
好意を受けたらなるべく早く
ポイント
- 贈り物をいただいたら、届いたことを知らせる意味でもなるべく早く。
アドバイス
- 食品などをいただいたお礼には、実際に食べて「おいしくいただきました」と書けば謝意が伝わります。
挨拶状を出す時期
タイミングを失わないようになるべく早く
ポイント
- ビジネスでも手書きの挨拶状を送る方が、相手の印象に残ります。
- お中元やお歳暮を百貨店に任せる場合も、挨拶状でその旨を伝えましょう。
アドバイス
- メールや印刷物の文書が普通のビジネスシーンでは、手書きの封筒や文面による挨拶状が逆に目立ち、相手に心が伝わるケースが多いようです。